本当の二宮金次郎の教え

経営者専門エグゼクティブコーチ、人材育成コンサルタントの尾上紀子です

今日は、二宮金次郎の七代目に当たられる中桐万里子さんの素晴らしい講演を聞くことが出来ました

「二宮金次郎」と言えば、全国でまきを背負いながら本を読む姿を日本中で見ることがあるが、なんで、こんなにたくさんの銅像が日本各地にあるのか、考えたこともなかった

が、そこには素晴らしい功績を残したからこその理由があった

時に、富士山の噴火があったり、また、冷夏で、非常に大変な時代。

二宮金次郎がしたことは、沢山の人に「心の再建」に尽力し、そして、それが復興へと繋がっていったということらしい。

自然災害にあったりすると、とかく私達は外的要因のせいにして、大いに嘆く

時代が悪い、地域が悪い、土地が悪い、状況が悪いと……

今まで通りには、何も進まない、収入さえも途絶える

そう、こんな状況では、天を怨むしかないと思ってしまうが、

そんな中、金次郎は、「不幸を作るのは自分、目をつぶらず、目を開いて、現実を見よ」と

現実はどうなんだ

・冷夏ならば、冷夏にあった作物を

◦火山灰も火山灰でよく取れる作物は何か考えろ!!と

そういうことを説いて回り、再建した村は600以上!!

だからこそ、いろんなところに金次郎像があるんですね⁈(笑)

そして、しっかり目をあけて現実を認識し、小さな一歩を、どんな時でも一歩前に出ることが大切!!と

また、金次郎は、めちゃくちゃリアリストで、現実主義者だったとか…(^^)

そして、意外なことに本を傾倒している人ではなく、むしろ、本を捨てろ!!を提唱してたとか…

その理由は、答えは現実にやってこそ、生まれるものだからとか

今まで全然知らなかったけれど、

今のこの時代、同様にしっかりと生きていくために、とっても大切なことを教えてくれるかもしれないと思った次第。

現実をしっかり見る、そして、どうすれば今の状況を良く出来るかを考える、行動する

今も昔も共通しているのかも!?

あの時代の日本は大変な不遇の時代をも、こんな教えから、発展していった歴史もある

今の時代もしっかりと前進できる日本でありますよう……

★前に進みたい方の背中を押します

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この記事を書いた人

個性と才能の原石を発掘し
女性の人生を輝かせるライフプロデューサー

母、兼、起業家として、2児の子育てと実業の両方をきちんとこなし、現在はラジオ・パーソナリティも務めるパワフルさに、彼女を慕う女性起業家も多い。

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